amazing!
とっても懐かしい事を思い出して、とっても不思議な気持ちになっています。今回は昔話を臨場感たっぷりに少々............

高校3年のある日、今日の最後の授業が終わり先生が去りさっさとみんなが帰ろうとする中、僕は急いで教卓に立って言った。『みんなちょっと話を聞いて!』....... なんだよ〜早く帰りて〜んだよ的な空気が教室を包む中、僕は話を続けた。『実は明日の休み、僕はバンジージャンプをしようと思うんだ。よかったら明日、一緒にバンジーしないかっ!』....教室が凍り付く中ぼそぼそと、『いや〜明日はよていがあるから〜』とか『突然いわれても〜』と言い残し、一人ずつ教室を出ていった。ついには教卓にいる僕を残し誰もいなくなった。『このチキン野郎!』僕は強めにつぶやいた。

部活が終わり帰りの満員電車の中、僕は孤独だった。実は明日はうちの学校の創立記念日。奇跡的に部活も休みなのだ。正月も2日から練習の僕にとっては休みは一大イベントで、どう過ごすかはとても重要なことだった。そしてさんざん悩んだ挙げ句、バンジージャンプに決めたのだ。
家に帰り晩飯を食べ、ブルーな気持ちでゴロゴロしていると突然電話が鳴った。時計を見るとすでに10時、就寝時間が10時のうちでこんな時間の電話は身内の不幸ぐらいのものだ。ますますブルーな気持ちで電話に出ると電話の相手はクラスメイトのおいちゃんだった。興奮した感じのおいちゃんは僕に『俺も....バンジーいくよ!』.......キタ━━━(゜∀゜)━━━!!! 『もう一人Qちゃんも行くって!』.....キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!僕は明日の待ち合わせ場所と時間を告げると興奮して眠れなくなった。明日はきっと最高の一日になる!
あいにくの雨にも関わらず僕達三人は待ち合わせ場所に集合した。その小さな遊園地は平日の午前中で、しかも雨が降っているということもありゴーストタウンのようだった。見渡す限り一人も歩いていない。だがそんなことよりも遠くの霧の中にそびえ立つバンジータワーだけが恐ろしかった。するとおいちゃんが切り出した『今日、バンジーやってんのかな?』....僕もそのことを考えていた。すでにバンジー塔の下にある、1m近い厚さのクッションのへったったくぼみの中には水がたっぷりたまっている。雨も激しくなってきた。その複雑な気持ちのままバンジーの管理人の小屋に行った。覗いてみると管理人のお兄さんは曝睡している。ドンドンッ!と激しくノックをすると飛び起きたお兄さんはうち鍵を開けて飛びだしてきた。『バンジーですか?むにゃむにゃ....』...
『そうです、今日やってますか?』 『ん?むにゃむにゃ...やってるにゃ...』
うおお.....こんなに雨が降ってるのにやってるのか....本当に恐ろしくなってきた僕達は追い打ちをかけるように死んでも文句いえませんという誓約書を書かされた.....。
このあと雨の中、信じられない高さの頂上から突然テンションをあげたお兄さんの『3.2.1.バンジ〜!』のかけ声で僕達は気合いで飛んだ.......。

いまから12年前の出来事ですがあれってどこだったんだろ〜なんてたまに思っていました。だってたまにはバンジーしたいじゃん?都内だったのか?それすらも全く覚えていなかったのですがわかりました。僕達が跳んだあのすぐ後にバンジーは死者を出し遊園地は幕を閉じたらしいです。その後はゴーカート場やフットサル場、スケートパークになったそう.......ん?その遊園地とは......そうスケーターならご存じ都内最大級のスケートパーク、アメージングスクエアなんです!今の家から5分よ5分(笑)ああ〜僕はその間何回滑りにきたんだろう。しかも今回の葛飾引っ越しはアメージングが近いからという理由も少なからずあった!そして今、僕はアメージングにある13フィートのバーティカルつきハーフパイプをドロップするのにビビっていて、みんなに『ね〜ね〜いっしょにおりようよ〜』なんてへたれたことを言っております(笑)12年経った今、知らず知らずに全く同じことをしている。これこそがアメ〜ジング。お後がよろしいようで。



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by harvest-re | 2007-09-29 23:35
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